2017年12月23日にArchiveSchoolにて冬休み特別企画WinterSchool(ウインタースクール)「KOOVでロボットプログラミング」ワークショップを開催しましたのでイベントレポートします。
今回は予告通りに「踏切」の動きをKOOVで再現します
今回のお友だちは前回サマースクールに参加してもらった男の子でしたので、細かい説明の部分は省略させてもらいました。いつもありがとうございます!また来てね、Kくん!
動きをイメージするにはまずやっぱり動画の方が分かりやすいので上の「踏切」のYoutube動画を見てもらいました。
「踏切」の動きをリストにまとめていく
内容的には
- 赤い信号部分が点滅する
- 踏切が上がる
- しばらく上がったまま
- 踏切が戻る
これをプログラム的に詳しく説明すると
- 赤い信号部分が光る(0.5秒)
- 赤い信号部分が消える(0.5秒)
上の動きを8回繰り返します。
そして、
- 踏切が上がる
- 20秒上がったまま
- 踏切が戻る
という順番ですね。自分も実務でシステム開発の時に「実際にある事象」をプログラムに落とし込む作業が多くあるので、それをやってもらいたかったんですね。
これにはしっかり模範解答のプログラムも用意していたので楽しんでいただけたようでした。
「踏切」の制作にはLED(赤)とDCモーターの組み合わせで実現しました。
次はいよいよ、自由制作
次はDCモーターと赤外線センサーを使った車を自由に作ってもらいました。Kくんも熱心に組み上げてますねー。
目の前に手のひらがあるとバックするようにしてみましたが、
Kくん、観察に夢中になって前のめり!
手のひら赤外線センサーにあてがってきちんと車がバックするのを確認して楽しそうでした。こういうのが電子パーツのいいところですね。
今回のウインタースクールのポイント
今回のウインタースクールのポイントは以下の2つです。
- 実際のものを観察してプログラミングに落とし込む
- 2つの電子パーツを組み合わせる
以上、WinterSchool 冬休み「KOOVでロボットプログラミング」ワークショップのイベントレポートでした。次回の参加も心よりお待ちしております。