2017年8月5日、当スクール「ArchiveSchool」にて小学生を対象とした夏休み「KOOVでロボットプログラミング」ワークショップを開催したイベントレポートを書きます。今さら?って感じでしょうが実は次は冬休みにWinterSchoolを計画していて気になる親御さんや小学生の子どもさんたちにどんな感じか伝わるといいかと思って書き連ねます。
前回と同様にプログラミングってどんなこと?をお勉強
一応説明する時にKOOVの画面がすごくScratchと似ている点を紹介しました。
でもさすが最近の小学生で「Scratch知ってる!」って声も上がってきました。最近はこういうビジュアルプログラミングツールが発達していて作りやすいですね。
最近の流行りですがCode.orgといいScratchといい縦型の配置のものが多くなってきました。というのもプログラム自体も縦につらつら~っと書いていくので自分たちのようなプログラマーの観点から言っても理にかなってるかなと思います。対してLEGOに関しては横配置。「う~~~む」と思わず疑問を感じてしまいますね。
今回は10歳の男の子2人と7歳の男の子1人。年齢差があるけど大丈夫かな?
今回は10歳の男の子2人と7歳の男の子1人でしたの大丈夫かな~と思いましたけど心配無用でした。
マウスを動かしてカーソルが動く感覚が最初おぼつかない感じでしたけどすぐに慣れたようです。「タブレットの方が簡単でいいじゃない」と思われるお父さんお母さんもいらっしゃると思いますが当スクールでは先ずパソコンにふれてもらってのステップアップまで考えておりますのでご理解頂ければと思います。
まずはアイキャッチ画像にも採用したHくんの作品をご紹介
まずは当ブログでの顔出しOKの許可をいただいたHくんから
これはなんでしょうか。アオイホノオを吹き出しているゴジラだそうです。なかなかの再現度ですね。Hくんさすが。ちなみに尻尾が動きますので、この尻尾で都心のビルをなぎ倒すという設定つきです。
「ビルをなぎ倒す」瞬間をパシャ!ちなみに後ろでHくんのお父さんも後ろでパシャ。当スクールでは遊んで学んでもらうのが一番なのでこういう時の写真はOKです。せっかくなので撮りたい親心すごくわかります。(→ちなみに私も2人の子持ち)
もう~!やると思った(笑)もちろんお父さんもしっかり写真とってました。でもまあビルをなぎ倒すという思惑は大成功ですね。ちなみに尻尾の振り子の影響でゴジラの本体も少しづつ動くというおまけ付きです。
ロボットプログラミングのいいところ、画面上で完結せずに物体を動かすのでちょっとした物理法則も学べるというのもミソですね。
ちなみに動画を今回はGIFアニメにしてみました。↓
つづいてCくんの作品。
次はCくんの作品です。実はCくん最初はなかなか自分の納得のいく作品がすぐ作れなかったんですが最後にはとってもユニークな鳥が出来ました。
「無から何かを生み出す」ってのはすごく大変な作業なんですが「こうしたらいいんじゃない」というヒントを投げかけてみるとCくんも応えてくれましたね。
クチバシながっ!翼もながっ!けど結構面白い動きをする作品になりました。
こちらの動画もGIFアニメにしてみました。↓
続いてKくん
最初は腕をパタパタさせる鳥?のような形でした。CくんのときもそうですがKくんもこの後、講師の私との会話の中でアイデアが思いついたようですね。
最後にはこんな形に。Kくんは狙ってた動きにならなかったけど失敗も大事。自分もプログラミングではトライ&エラーの繰り返しで精度を上げていくので
結果よかった。というか面白くてよかったです。
ちなみにその面白い動きのGIFアニメはこちら↓
最後に講義風景
当スクールのキッズプログラミング講座では基本休憩を30分毎に休憩をもうけるようにしてるんですが見て下さい、この集中っぷり。楽しく遊んで子どもさんの「論理的思考」や「問題解決力」を伸ばしてみませんか。
以上、「【イベントレポート】「KOOVでロボットプログラミング」ワークショップ2017年8月5日1組目」のイベントレポートでした。