プログラミングやってる私がちょっと前にネットニュースで取り上げられていた「ニューラルネットワーク」ってのを解説したいと思います。結構キッズプログラミングの体験に子どもさんを連れていってる親御さんも最近増えてきたと思います。「ねえ!ニューラルネットワークって何?」って子どもに聞かれたときにこのブログ読んでもらってお役に立ててもらえればって感じです。
ニューラルネットワークって何?
「ニューラルネットワーク」って言葉はよく、AI(人工知能)と一緒にあつかわれることが多いですよね。
結構大雑把に説明すると
皆さんGoogleだったり色んな会員サイトやショッピングサイトなんかでログインの時にこういうの見たことないですか?
こんなのです。要はちゃんと人間がログインしてますよっていうのを証明する「画像認証」というものですが
これにきっちり車を選んで「確認」を押すときちんと認証されるしくみです。
ではGoogle側で「車の画像である」ことをどうやって覚えさせているのか
じゃあGoogle側はいったいシステム側に「車の画像である」ことをどうやって覚えさせているのかが気になりますね。
そこで登場するのが「ニューラルネットワーク」という仕組みです。じゃあニューラルネットワークって何でしょう。
ニューラルネットワークとは
「脳機能に見られるいくつかの特性を計算機上のシミュレーションによって表現することを目指した数学モデルである」
こんな感じです。ニューラルネットワークをかんたんにかみくだいていうと人間の脳のようなしくみです。AIの分野でも使われて、いろんなAIの機械学習にニューラルネットワークが使われています。
実はいろんな画像や図形、オブジェクトなどはデジタル化することによって数値のデータに置き換えることができるのです。これをニューラルネットワークを用いて学習させているんですね。
iPhoneやGoogle音声アシスタントの精度が年々上がっていってるのもこのおかげですね。
なので車の画像を覚えるのもGoogleさんの学習能力からしたらわけないんですね。
SONYの「Neural Network Console」は、なんでスゴイの?
弊社も取引のあるソニーさんが開発したサービス「Neural Network Console」ってサービスがあります。無料プランもあって正直どえらいサービスです。
なんでどえらいサービスなのかというと。。。
まずは「Neural Network Console」の操作画面を見てもらいましょう。
結構キッズプログラミングやロボットプログラミング教室の体験に行ったことがある人はピンと来る人もいると思います。
そう!ScratchやKOOVの操作画面にそっくりなんですね。
↑ちなみScratchの操作画面
↑KOOVの操作画面。
これらの操作画面はビジュアルプログラミングといってブロックのように組み合わせることで入り組んだプログラムが作れるようになっています。
「Neural Network Console」はプログラミングの知識が結構必要だったニューラルネットワークをビジュアルプログラミングのかんたんな操作性であつかうことが出来るので結構画期的なんですね。
(とはいえニューラルネットワークを実際活用するにはある程度は知識は必要です)
最近ではこんな感じで日経平均株価をディープラーニングする人も
(外部リンク)SONY Neural Network Consoleで日経平均株価をディープラーニング
すごいですねー。
でもまああくまで予測なので。。。。投資は自己責任ですよ。リンク先の記事の内容に関しては一切関与しませんのであしからず。
という風にプログラミングには非常に夢があって勉強も結構楽しい分野だと思います。
当スクールからのWinterSchoolと月一クラス開講の予告
当スクールのWinterSchoolは今年の12月も開講予定ですのでお楽しみに。
年明けには金曜夕方、土曜午後あたりで月一開講してみようと計画していますのでよろしくお願いします。
いいかげん看板考えないといけませんね(汗)